zowのプログラムな日々

日々のプログラミングとか

ubuntuに変えた

まぁ開発がメインだし、いつまでもディストリビューションで悩んでるのも無駄なので、結局無難なubuntuに変更した。デスクトップはunityはさすがに無理なのでe20にしようと思ってたんだけども、Mintで使ってたCinnamonがいい感じだったので、Cinnamonを入れた。e20もいい感じだったんだけども、まだまだCinnamonの方が快適。まぁいつでも変えられるしね。とりあえずは開発ってことで。

ついでに、熱対策のおかげでPCの調子も良いので、液晶も2枚体制に戻してみた。2枚だからといって1枚の時と比較して倍の負荷ってことは無いので特に問題なく動いてる。まぁ動画見ながら開発するわけじゃないので問題ないでしょう。ただ、液晶モニタ自体が発する熱が増えたので、室温は若干上がりそうな気がしないでもない。

もう少しで梅雨明けだろうけど、頑張って真夏を乗り切ってほしい。

ツール・ド・フランス

自分も昔から自転車に乗っていて、それこそ小学生の時から富士のランドナーとか乗ってた。いまはニートになる前に乗ってたフジトラが世間からの厳しい風当たりで乗れなくなって、実家にある電動アシストに乗ってたりするんだけども、それでも自転車が好きだ。そんな絡みでイノーとレモンがアレだった頃とかからツール・ド・フランスが好きで見てるんだけども、長年見てきてありえない事が起こった。

ツール・ド・フランスと言えば平坦な道あり、山道あり、ダウンヒルありの自転車レースなんだけども、昔、パンターニが好きで、その影響か、山岳ステージを好んでよく見る。今年のツールは山岳多めのコースで、非常に楽しみにしてて毎晩見ていた。しかも今日はその山岳ステージの中でも有名なモン・ヴァントゥで、超級の山頂ゴールで山岳ポイントが倍になるという山岳ファン必見なステージだった。なのでずっと見てたんだけども、まぁ山岳賞はデヘントが見事に奪い取り、ステージ優勝と敢闘賞と3つの賞を持ってった。見事な勝利だった。問題は総合順位争い。

トップグループから総合トップのフルームが抜け出し、それにリッチー・ポートが続き、モレマがそれに続いた。レース前はフルームとキンタナの一騎打ち的雰囲気だったんだけども、抜け出したフルームにキンタナはついていけず、3台でそのまま抜け出してゴールしてフルームはマイヨジョーヌを守り、後続とのタイム差を更に広げて「あー、楽しいレースだった」で終わるかと思ったゴール前1キロの所で観客の妨害で止まったバイクに逃げていた3台が突っ込み落車。モレマはすぐ起き上がり復帰。リッチー・ポートも起き上がり復帰したが、総合トップのフルームの自転車は後ろからバイクに突っ込まれてフレームが壊れて復帰できず、そのまま自転車を置いてゴールに向けて走り出した。前代未聞。

レースのあった日(7/14)はフランスの独立記念日で休日らしく観客がいつもより多く来ていた。しかもモン・ヴァントゥの山頂部分は風速40メートルぐらいの風が吹いててレースするのが無理と言う事で、山頂より6キロ下にゴールを設置していた。その為なのか、ゴール近辺は観客がとてつもなく多く、おそらくその影響でこういう事態が起きてしまったっぽい。

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上記は2013年のモン・ヴァントゥでフルームが勝った時の映像。

そしてこれが今年フルームが走ってる映像

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いかに観客が多かったかが判るだろう。

山岳ステージではこの道の両脇にいる観客の中をかき分けて進んでいくのが醍醐味というか、ある意味いつもの光景だったりもするので観客と接触するトラブルはたまにある。でもこんな事になるのは初めて。平地とか下りだとスピードがあって危ないし、観客もある程度自重してるんだけども、登りの場合はスピードが落ちてるので自重してない。

結局、救済措置としてフルームのマイヨジョーヌはそのままになったんだけども、レースを楽しんでる身としてはなんか水を差された感じでとても嫌だった。救済措置が嫌なのではなくて、観客の妨害によって救済措置が発せられるという状況がとても嫌だ。素直に楽しめなくなるんだよな。純粋に速いから強いっていう感じに思えなくなるんだよね。運営側はもうちょっと規制してもいいんじゃなかろうか。どこにでも質の悪い観客はいるものだし仕方ないと言えばそれまでなんだけども、必死に酸素吸いながら自転車漕いでるやつの眼の前で発煙筒炊くやつとか、毎年見てて嫌になる。ブエルタとかジロの観客も大概だけども、ツールも年々酷くなってきてる気がする。

山岳好きの俺としては来週末の19ステージと20ステージも楽しみにしてるんだけど、もうこういうトラブルは起こさないで欲しい。

開発環境としてのArchLinux

とりあえずArchを入れてEnlightenmentを入れて使ってる。暑くても落ちないし、そこそこの負荷には耐えるしはっきり言って問題はない・・・・のだけど、不満はある。

e20に関しては文句無い。はっきり言ってwmから発展して、将来的にはGnomeKDEと並ぶデスクトップ環境へ進化するんじゃなかろうか。将来有望っていうか、そんなこと言うまでもなくかなり昔からあるんだけども、昔よりも出来上がってきてる。現状、wmという枠の中で語るなら3本の指に入る完成度だと思う。他のwmとはかなり毛色が違うのであまり受け入れられないかもしれないけど、もっと利用者が増えて欲しい。

不満はArchに対してはある。いや、Archはこれはこれでいいんだけども、開発環境として使うのには問題があると思う。なんつーか、Linux自体で遊ぶ事を考えてるのならArchでいいっていうか、ベストなんだけども、常用する環境として開発とか業務とかで使うには無理があるんじゃないかな。ぶっちゃけ、危なくてこの環境だけで生きていく気にはなれない。尖りすぎてる。逆言うと、こんだけ玉石混交なパッケージを混在させた環境でよくここまで安定させることできるな、って感じに感心したりはする。

まぁArchユーザから言わせれば安定した環境を求めるのならば他のディストリ使えってことなんだろうけども、なんつーか、Gentooとは思想が多分根本から違うんだよな。Gentooは自分好みの環境を作れたりするんだけども、Archはそれを最新バージョン限定で作らされるっていうか、自由な様に見えて最新縛りみたいな感じっていうの?そんな感じ。だからパッケージをガンガン入れて遊んで壊して直してってのが楽しみな人にはいいんだけども、普通のPCのOSとしてパソコンを使うには向かない。ミニマルなLinuxを求めてる人ってのは多いと思うから、Archをベースにした安定したディストリ作ったら流行りそう。Gentooよりは手がかからないからArchの方が楽だし、もうちょっと安定志向になってくれたら嬉しい。

つーわけで、e20の完成度には満足してるけども、開発環境のOSとしてArchはオススメできない。つか、早くもe20を使える他のディストリに乗り換えようかと悩み中・・・。

劇的に改善

今日は涼しいっすね。おかげで朝から移植作業がはかどりました。まぁいろいろと小さい問題はあったんですが、とりあえずメイン環境は組み終わった感じです。

まず現在のPC構成ですが、とりあえず筐体単位で書きます。

110gd(筐体)

  • ML115(マザー)
  • Athlon64 x2 5000+ BE(CPU)
  • 8GB(メモリ) ー 120GB(SSD) + 200GB(HDD) + 1000GB(HDD)
  • GF8600GTS(グラボ)

MiniITX

  • Atom330(CPU)
  • 2GB(メモリ)
  • 500GB(HDD)

ジャンク(組めない)

  • ML115(筐体)
  • 110gd(マザー) ー Core2Quad Q6600(CPU) ー その他メモリ・HDD等

まず、小さい問題なんですが、ML115の仕様です。ML115の筐体のバックパネルは交換できないんですね。んで、かなり独自仕様の並びになってるので、ML115の筐体はML115のマザーでないと使うことが出来無いです。110gdの方はバックパネル交換できるのですが、ML115のマザーの方のポート類も独自の並びをしてるので既存のパネルは使えないんですが、110gdの筐体側のパネルが交換できるってことで、独自の並びのパネルを自作して取り付けました。とりあえずこれで埃の侵入は抑えられます。

そんな訳で、110gdのマザーは取り付ける筐体がないので使えません。ML115のバックパネルをサンダーで切って加工するとか、筐体以外はひと揃いあるので裸で運用することは可能ですが、まぁそこまでする必要性も感じないのでこのまま放置になります。ひとまずクライアント環境が万全で動く様にはなったのでそれで良しとします。

Atom機ですが、SSDを外して500GBのHDDに積み替えました。こいつは鯖機なのでOS入れたらまた黙々と動いてもらいます。

ということでML116と110gdをニコイチにした感じですかね。Q6600が勿体無いですが、またなんかの機会の時に活躍してもらいましょう。

で、ニコイチで生まれ変わったクライアント機ですが、とりあえず転がってたメディアに入ってたMintを入れて現在いろいろ負荷的な試験をやっとります。結果は劇的にあらゆるものが改善しました。まず、CPUの温度ですが、こないだまで80度とかいってたAthlonがアイドル時29度まで落ちました。高負荷時でも60度いくかいかないかぐらいです。室温が低いってのもありますが、エアフローでここまで変わるのかってぐらいの改善です。やっぱ筐体は大きいのがいいですね。

そしてSSDを移植したことにより、起動速度がMBA並みです。grubからログイン画面まで10秒ぐらいですね。恐ろしく速いです。グラボも調子よく動いててHD動画も余裕の再生です。この感じだと液晶2枚にしても普通に動きそうですが、今日は涼しい(室温28度)ってのもあるので、灼熱な環境下でどうなるのかわからんのでとりあえずは1枚で様子見ですね。

ふた昔前のパーツで組んだにしてはかなり満足できる結果になりました。おそらく次にPCを買う時はMacでなくWin機にすると思うので、その時までこのPCで乗り切ろうと思います。

とりあえずAtom機にOS入れてデータを戻したら、クライアント機作りに没頭出来そうです。Arch楽しみだなー

解決案

今日の室温は38度を超えて、人間がギブアップ(ちなみに110gdは元気に動いてた)。どう考えても室内にいるより屋外にいた方が涼しいので参院選期日前投票に行ってきたんですが、炎天下でのサイクリングで熱中症になりかけ、更に部屋戻っても暑いだけだと回り道して帰ってたら突然のゲリラ豪雨にやられ、ずぶ濡れになって帰ってきました。さらにさらに、室温が38度だったので窓全開で出かけたんだけども、ゲリラ豪雨で窓際びしょ濡れ。しかも室温は1度しか下がっておらず、濡れた窓際から蒸発してるのか湿度も上がって最悪な状態に・・・。本当にさんざんな一日でした・・・。

そんなひどい一日を過ごしながらもLinuxクライアント機について考えてた訳ですが、いろいろ悩んだ結果、以下の案でいこうと思います。

  • 110gdの筐体 + ML115のマザー + SSD + 8600GTS(現行の110gdにML115からマザーを移植)

この案にプラスして、

  • 液晶は1枚で運用

というのを追加します。これでかなりまともに動いてくれるでしょう。元々、ML115を開発機として運用するつもりだったので、この際、CPUパワーとかはこのままでよかろうかという結論に至りました。Q6600が載った110gdのマザーはML115の筐体に移植して、グラボ無しの純粋な鯖機として頑張ってもらいます。・・・が、エアフロー的に微妙なので夏が過ぎてから復活することになるでしょう。とりあえずは上記構成で110gdの筐体に組み直しです。

明日はそこまで暑くなさそうなので、SSD移植とマザーを含めた構成組み換えとAtom鯖のOSインストール、新生110gd改へのOSインストール等々、盛りだくさんな一日になりそうです。

それはそうと、今度はディストリで悩んでます。Atom鯖はUbuntuの16.04が出てるので載せ替える予定ですが、クライアント側に何を入れようか迷ってます。Mintもいいんですけどね。正直いらないものが入りすぎてる気がしないでもない。まぁ使わなきゃ関係ないんですけどね。HDD容量で困ってる訳でもないし。

まぁ鯖環境はubuntuが鉄板だと思うんですよ。RHEL系みたいにライブラリ古くて新しいアプリ入れれなかったりとかってのは皆無だし、探すと大抵のパッケージは揃ってるし。無理してRHELの真似してCentOS使おうとも思わないしね。もう鯖屋じゃないので。楽なのが一番!

問題はクライアントなんですよ。正直、なんでも良くなっちゃったんです。今まではスクリプト言語でWebアプリ的な物を作ってたので別鯖で動かす前提で開発してたってのもあって、鯖とベースのOSは合わせようと思ってubuntu系ディストリを選んでた訳ですが、今やってるのはMonoなので、Linuxクライアントで動かす前提なんですよね。GTK#アプリだからってGnomeじゃなきゃ動かないってこともないし、環境を選ばないのでどんなディストリでも良くなってしまったんです。開発環境=運用環境みたいな感じですかね。だったら思いっきり自分好みの環境が良かったり。

自分好みの環境だと以下でしょうか

DEよりは軽いwmが好みなんですが、fluxboxなんかは、gentooを触ってた頃にKDEコンパイルしたら2日かかったってトラウマから使い始めてます。その分、シンプルなwmを自力でカスタマイズして使ってたので思い入れが深いんですかね。

xmonadなんかのタイル型wmは一度軽量な開発環境として作って使っててすごい使いやすかったのからきてます。ただxmonadはシンプルなのになぜかリソースは結構食う(それでもDE系よりは少ない)ので、次に使うとしたらawesomeでしょうか。

windowmakerはSIで働いてた時に自前ノートPCに入れたLinuxで使ってました。軽量なのに程よくリッチで、カスタマイズもいろいろできるという素晴らしいwmでした。ノートPCに入れてたってのもあって、ドックアイコンがでかくて野暮ったい雰囲気だったんですが、デスクトップPCで使ったらかなり使いやすそうです。

この中で唯一常用してなかったのがenlightenmentです。いつも使いたくて使いたくて仕方なかったんですが、なぜかこのwmのパッケージを用意しているディストリって少なかったんですね。e16はあるけどe17は無いとか、ほんとかなりぞんざいな扱いをされてきた不遇なwmです。ところがここ最近でたe20がwaylandに対応したっていうんで密かに注目を浴びてるらしいです。やっぱ格好良くて昔からの憧れだったってのもあって使ってみたいですね。

で、wmはともかく、ディストリを何にするかってことなんですが、正直、上記wm全てubuntuでも使えます。ただそれじゃ面白くない。だからといってGentooコンパイルして作るのもめんどい。ってことで間をとってArchで作ろうかなーと思ってます。最近Linuxから離れてたってのもあるし、勉強も兼ねて基礎から復習って意味も込めて。

まぁMono開発がメインタスクなんで、あんま環境作りに手間かけてもいられないですが、かなり長い期間運用する環境になりそうなので、それなりにこだわって作ってみたいです。