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zowのプログラムな日々

日々のプログラミングとか

ツール・ド・フランス

日記的なもの

自分も昔から自転車に乗っていて、それこそ小学生の時から富士のランドナーとか乗ってた。いまはニートになる前に乗ってたフジトラが世間からの厳しい風当たりで乗れなくなって、実家にある電動アシストに乗ってたりするんだけども、それでも自転車が好きだ。そんな絡みでイノーとレモンがアレだった頃とかからツール・ド・フランスが好きで見てるんだけども、長年見てきてありえない事が起こった。

ツール・ド・フランスと言えば平坦な道あり、山道あり、ダウンヒルありの自転車レースなんだけども、昔、パンターニが好きで、その影響か、山岳ステージを好んでよく見る。今年のツールは山岳多めのコースで、非常に楽しみにしてて毎晩見ていた。しかも今日はその山岳ステージの中でも有名なモン・ヴァントゥで、超級の山頂ゴールで山岳ポイントが倍になるという山岳ファン必見なステージだった。なのでずっと見てたんだけども、まぁ山岳賞はデヘントが見事に奪い取り、ステージ優勝と敢闘賞と3つの賞を持ってった。見事な勝利だった。問題は総合順位争い。

トップグループから総合トップのフルームが抜け出し、それにリッチー・ポートが続き、モレマがそれに続いた。レース前はフルームとキンタナの一騎打ち的雰囲気だったんだけども、抜け出したフルームにキンタナはついていけず、3台でそのまま抜け出してゴールしてフルームはマイヨジョーヌを守り、後続とのタイム差を更に広げて「あー、楽しいレースだった」で終わるかと思ったゴール前1キロの所で観客の妨害で止まったバイクに逃げていた3台が突っ込み落車。モレマはすぐ起き上がり復帰。リッチー・ポートも起き上がり復帰したが、総合トップのフルームの自転車は後ろからバイクに突っ込まれてフレームが壊れて復帰できず、そのまま自転車を置いてゴールに向けて走り出した。前代未聞。

レースのあった日(7/14)はフランスの独立記念日で休日らしく観客がいつもより多く来ていた。しかもモン・ヴァントゥの山頂部分は風速40メートルぐらいの風が吹いててレースするのが無理と言う事で、山頂より6キロ下にゴールを設置していた。その為なのか、ゴール近辺は観客がとてつもなく多く、おそらくその影響でこういう事態が起きてしまったっぽい。

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上記は2013年のモン・ヴァントゥでフルームが勝った時の映像。

そしてこれが今年フルームが走ってる映像

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いかに観客が多かったかが判るだろう。

山岳ステージではこの道の両脇にいる観客の中をかき分けて進んでいくのが醍醐味というか、ある意味いつもの光景だったりもするので観客と接触するトラブルはたまにある。でもこんな事になるのは初めて。平地とか下りだとスピードがあって危ないし、観客もある程度自重してるんだけども、登りの場合はスピードが落ちてるので自重してない。

結局、救済措置としてフルームのマイヨジョーヌはそのままになったんだけども、レースを楽しんでる身としてはなんか水を差された感じでとても嫌だった。救済措置が嫌なのではなくて、観客の妨害によって救済措置が発せられるという状況がとても嫌だ。素直に楽しめなくなるんだよな。純粋に速いから強いっていう感じに思えなくなるんだよね。運営側はもうちょっと規制してもいいんじゃなかろうか。どこにでも質の悪い観客はいるものだし仕方ないと言えばそれまでなんだけども、必死に酸素吸いながら自転車漕いでるやつの眼の前で発煙筒炊くやつとか、毎年見てて嫌になる。ブエルタとかジロの観客も大概だけども、ツールも年々酷くなってきてる気がする。

山岳好きの俺としては来週末の19ステージと20ステージも楽しみにしてるんだけど、もうこういうトラブルは起こさないで欲しい。